8月から本格化する夏のインターンシップを前に、ビジネスマナーについて学ぶ講座が7月17日(土)、新札幌キャンパスで開催されました。任你博感染症対策のため、講座の時間を例年の半分以下の1時間に圧縮、対面での参加者数を制限しての実施となりました。当日の様子は同時並行で生配信する形式をとり、約120名がオンライン上から参加しました。
講師は本学のキャリアアドバイザーである藤田先生にご担当いただきました。冒頭、「スーツ姿でなくて申し訳ありません」と登壇した藤田先生は、事前のアンケートでビジネスカジュアルに関する質問が多かったことから「こんな感じということをお見せしたかった」と挨拶。講座では、インターンシップ参加の目的やルールを確認した後、身だしなみや態度?言葉遣い、お礼状など基本的な項目を中心に解説されました。事前アンケートで質問の多かったインターンシップ先企業への電話のかけ方などについては、藤田先生が作成したオリジナルのテキストを配付することで補足し、「自分の行動次第で得られるものは大きく変わる。インターンシップの経験を最大限に活用してほしい」と参加学生にエールを送り、講座を締めくくりました。
その後、藤田先生による恒例の服装チェックが行われ、モデル役となった参加学生2名に対して「スーツの二つボタンは上だけをとめる」などスーツの着こなし方やワイシャツ、ネクタイ、靴などについてアドバスをしました。
会場では講座が終わった後も、藤田先生を囲んでスーツの色やバッグ、髪の色について熱心に質問する姿がみられました。オンライン参加者からは「女性もスーツのボタンは二つの場合一つしか留めないのでしょうか」「服装自由という場合はどのような服装がよろしいのでしょうか」などの質問もだされ、特に身だしなみへの関心の高さがうかがえた講座となりました。