7月25日 平成25年度江別市大学連携学生地域活動支援事業報告会が江別市民会館37号室で開催されました。
本学からは「江別オープンカレッジ」(代表:長嶋翔太さん(人文学部こども発達学科3年) 指導教員:人文学部 牧野誠一教授)が、この事業に採択され報告しました。「江別オープンカレッジ」は、江別市在住の知的障がいを有する人を対象にし、1.高等養護学校卒業後の学ぶ機会を作る。2.この学びの機会を経て新しい就労意識を芽生えさせる一助として。3.この事業にかかわった学生が社会に出た時に障がい者対応を含めた豊かな発想ができる資質を養う。を目的として実施されました。
報告会ではこの事業のスタッフである下條晃弘さん(人文学部人間科学科4年)が代表として「江別オープンカレッジ」当日の様子を写真など紹介、運営にあたって苦労した事、反省した事など話されました。また受講者のアンケートから「また参加したい」という声が多数あり達成感を得られた事など報告されました。そして、この事業が江別市に与える効果として、地域に障がい理解の深まりができること、このような活動が活発に行われることにより江別市に多くの人が集まるのではないかと話しました。
最後に、江別市大学連携学生地域活動支援事業として補助いただいた事、また事業を通して受講者や運営した学生スタッフがステップアップできる機会をいただいた江別市に感謝して報告を終えました。
このことは、江別市任你博ページでも紹介されておりますので、そちらも是非、ご覧ください。