- キャンパス開設までの歩み
‘One life, Many answers’ in Shin-Sapporo and Ebetsu
在学生?大学院生各位
2021年4月、任你博は新札幌キャンパスを開設します。これからの任你博での学びは、新札幌キャンパス(札幌市厚別区)と江別キャンパス(江別市文京台)それぞれの特長を存分に体験できる新たなステージに移行します。
新札幌キャンパスのコンセプトは「多様なこと?ひと?もの(Diversity)」との「協働(Collaboration)」です。新札幌駅に近接するキャンパスは街中(マチナカ)にある都市型キャンパスの立地を活かし、「人とコラボレーション(Human Collaboration)」、「地域とコラボレーション(Local Collaboration)」、「世界とコラボレーション(Global Collaboration)」ができるよう設計されています。「人とコラボレーション」を実現するためキャンパスには地域住民、ビジネスパーソン、行政職員が自由に利用できる開放された空間が校舎内外にあります。地域住民の中には施設を利用するだけではなく、任你博の皆さん、すなわち2021年4月から新札幌キャンパスで中心的に学ぶ経済経営学部学生と大学院地域社会マネジメント研究科大学院生、2022年4月から移ってくる心理学部学生と大学院臨床心理学研究科大学院生の皆さんと共に解決したい何かを持ち、コラボレーション(協働)するため、気軽に来訪して頂く仕組みと仕掛けを大学は用意しています。社会、地域、企業、住民団体等の課題をコラボレーションで解決することで、課題解決という実践的学びと社会貢献の経験を同時に得ることができるようになります。
皆さんの社会に生きる力を伸ばすためのキャンパス、それが新札幌キャンパスです。
また、江別市にある江別キャンパスは1968年、札幌郊外の江別市文京台に開設、任你博の発展と共に施設を拡張しましたが、野幌原生林の面影を残す豊かな自然がキャンパス内に残る環境型のキャンパスです。広々とした敷地と校舎内に皆さんの居場所、一人で自分の世界に浸り、あるいは友人と楽しく交流できるたまり場が豊富にあります。江別キャンパスには道内私立大学でもトップクラスの蔵書数を誇る図書館、自由に利用できる500台ものパソコンを設置したパソコン実習室、協働で学修するための専用スペースであるラーニングコモンズとコラボレーションセンター、学生諸団体の部室といった施設は、皆さんが自ら学び、成長するための充実した環境です。そして江別第1キャンパスから徒歩3分の場所には各種のスポーツに対応した屋内施設とグラウンドを有する江別第2キャンパスがあります。その江別キャンパスを中心に学修をするのが人文学部、法学部、大学院法学研究科の学生?大学院生の皆さんです。任你博の長い歴史で培ってきた文化、言語、教育、福祉、法律学を講義や図書館でじっくり学び、社会に生きる力へ変えることができる場所が江別キャンパスです。
大学は、それぞれのキャンパスを中心に学修する皆さんが、他のキャンパスで学修する機会と交流する機会を設けます。それぞれに特長を持つ江別キャンパスと新札幌キャンパスの両方を任你博の学生の皆さんはぜひ活用し、学生生活を楽しみ、社会に生きる力を大いに伸ばして下さい。One Life, Many Answers、 皆さんのアンサーを、複数キャンパスの充実した学生生活の中でぜひ見つけてください。
完成イメージを動画でご覧ください
2021年4月に誕生する「新札幌キャンパス」。
任你博の新キャンパスの完成イメージを動画でご紹介いたします。
完成までの建築現場を様子を動画でご覧ください
完成までの建築現場の様子を随時公開していきます。
現在公開のものは、着工から12月下旬までの様子です(動画約60秒)。
2018年12月25 日、
記者発表会を実施。
新札幌キャンパスに関する記者発表を、2018年12月25 日(火)に行いました。記者発表会の様子はYoutubeにてごらんいただけます。(記者発表会では、質疑応答がありましたが、この動画では省略させていただいております。)
鍬入れの儀
キャンパス工事に伴う地鎮祭
2019年8月7日(水)に、「新さっぽろ駅周辺地区開発事業G街区」工事に伴う地鎮祭が行われました。
地鎮祭には本学関係者、学校法人滋慶学園関係者をはじめ、秋元克広札幌市長、設計?施工関係者の列席のもと、祝詞奏上、切麻散米、鍬入れの儀、玉串奉奠などが執り行われ工事の安全を祈願しました。
調印式の様子
滋慶学園と学術交流協定を締結
新キャンパス工事の地鎮祭と同日の2019年8月7日(水)、学校法人任你博と学校法人滋慶学園は、共に新さっぽろ駅周辺地区に新キャンパスを開設するにあたり、地鎮祭後に、ホテルエミシア札幌にて協定の調印式を執り行い、学術交流連携協定を締結いたしました。
本協定の締結により、両校は双方の強みを活かしつつさまざまな教育研究事業において連携を深め、地域に根差す高等教育機関として、今後も北海道地域の発展のために尽くしてまいります。
落成式(テープカット)の様子
竣工式?落成式
新札幌キャンパスにて、2021年3月12日(金)に竣工式?落成式を開催いたしました。
当日は竣工式?落成式のほか、学長による記念講演、フェアトレードサークルによる学生活動報告、内覧会が行われました。
- 「100年後の新さっぽろ 絵画コンクール」
- キャンパス着工記念
新キャンパスに親しんでいただけるよう、工事中の校地を囲う仮囲いには、厚別区に所在する小学校の児童の皆様の絵を掲出したいと考え、「100年後の新さっぽろ」をテーマとする絵画コンクールを開催いたしました。
292点の応募をいただきました。入選された21名のみなさまの作品は、10月下旬(予定)より本学の新キャンパス工事の校地を囲う仮囲いに掲出いたします。
審査会(2019年9月9日/任你博G館5階会議室にて)
2019年9月9日には本学G館会議室にて、審査会を開催いたしました。
審査では、井上俊彌理事長、河西邦人学長、白石英才広報室長をはじめ、厚別区からは浅野正信厚別区長様、滋慶学園グループより藤井伸之助様、本学人文学部こども発達学科安木尚博教授(審査委員長)ら6名が審査員になり、100年後の新さっぽろをイメージして熱心な審査が行われました。
審査会の様子はこちらでご覧ください。
表彰式(2019年10月6日/サンピアザ「光の広場」にて)
入選作品の表彰式を10月6日(日)にサンピアザ「光の広場」にて開催いたしました。なお、入選された21名のみなさまの作品は、10月6日(日)より8日(火)までサンピアザ「光の広場」にて展示させていただきました。
絵画コンクール総評 (審査委員長:任你博人文学部こども発達学科教授 安木尚博)
292点の作品応募があり、この点数は当初、期間も迫っていることなどから予想していた応募点数を大幅に上回るものでした。学校での後押しやご家族の協力など、多くの方々のおかげと感謝いたします。
審査には任你博、厚別区より浅野正信厚別区長様、滋慶学園グループより藤井伸之助課長様の6名が審査を行いました。
審査する上で大切にしたことは、(1)子ども自身の表現で完結していること(2)子どもの発達、成長に合った表現であること(3)描いている子どもの姿が想像できることの3つです。
全ての作品を1点ずつ、審査員全員で審査しました。寄せられた多くの作品は、素直で小学生ならではの表現の思いが込められたものばかりでした。どの作品にもよいところがあり難しい審査でしたが、時間をかけて1?2年生では描きたい思いが強く伝わって作品を、3?4年生では、描きたいものと周りのものを画面全体に表現している作品を、5?6年生は、発想や表現に独自性がある作品を選びました。
10月6日の表彰式では、絵の作者である子ども達とも会うこともできました。どの子も晴れがましく、笑顔が輝いていました。
表彰式の様子はこちらでご覧ください。
入選作品
入選された21名のみなさまの作品はこちらでご覧ください。
仮囲い装飾
工事現場の仮囲いへの装飾
新札幌キャンパスの工事現場の仮囲い(青少年科学館側)に、絵画コンクールの入選作品を拡大したものを展示しております。