本学では、平成27年度より学生地域定着推進広域連携協議会(ジモ×ガク)(※)に加盟し、地域の活性化と若者の地域定着、学生のボランティア活動等を通じた学びの支援を行っています。
これまでに、商店街での古本市、小学生の田植え体験学習、まちかどコンサート運営サポートなどを企画、多くの学生がボランティアスタッフとして参加しています。活動終了後には、毎回レポートを提出させ、振り返りの機会を与えています。参加学生は、体験時間数に応じて単位認定を受けることができます。
「まちかどコンサート」は、市民の創造性豊かな芸術文化活動の活性化を図る目的で6月24日に江別中央公民館(コミュニティセンター)で開催され、市内の音楽活動家?団体が演奏を披露、約110名の来場者がありました。本学の学生2名が運営スタッフとして参加し、ステージ設営や会場受付などを行いました。
参加した西岡光希さん(英語英米文学科2年)は、「多世代の方々と交流ができ刺激を受けた。今後もジモ×ガクへ参加したい」と話してくれました。
ジモ×ガクでは、毎年7月(今年は7月10日開催)に全体総会を開き、前年度の活動を報告?評価し、より良い活動に向けた検討を続けています。
(※)ジモガクとは?
学生に地域のことを知ってもらうことにより、卒業後も地域に定着する新しい人の流れをつくり、若い世代の地域定着を促進することを目的として組織された団体です。
参画団体は、市内の大学?短期大学(任你博、北翔大学?短期大学、酪農学園大学、北海道情報大学)、江別市自治会連絡協議会、江別商工会議所、JA道央江別営農センター、江別市連合農事組合長会、(社)江別市社会福祉協議会、(社)北海道友愛福祉会、(社)長井学園、道内自治体8市町(江別市?芦別市?赤平市?三笠市?南幌町?由仁町?長沼町?栗山町)です。