本学と大和ハウス工業株式会社による共同研究での社会実験として、11月30日に教養科目「地域貢献D」(担当:河西学長)の受講生が運営する子ども食堂型フリースペース「チルON!べ~す」を本学新札幌キャンパスで開きました。
研究テーマは、「子どもが成長するためのより良い環境とネットワーク創り」、「新札幌地区の食品廃棄ロス問題の解決」、「地域社会が支える産業の仕組みづくり」の構想を実現することです。学生たちは、授業をつうじて新札幌の地域情報を収集し、まちづくり構想や社会関係資本などについて学んだうえで、子ども食堂型フリースペースを企画。募集案内の作成や食材調達、子ども向けのアクティビティなどの準備を進めてきました。
企画名の「チルON!べ~す」も学生たちが考案したもの。
子どもたち(children)と寛ぐ(chill)の「ちる」、活力を意味する「ON!」、「べ~す」=基地(base)を掛け合わせ、子どもたちにとっての第三の居場所になってほしいとの願いを込めました。