2025年度後期の半期海外留学に関心を寄せる学生を対象に12月2日から5日の間に全体ガイダンスと国別ガイダンスを行いました。
2025年度は、イギリスとアメリカのほかに、英語英米文学科の学生はオーストラリアにも留学することができるようになりました。
2日に実施した全体ガイダンスでは、半期海外留学の概要のほか、留学先の成績に基づき単位認定が可能なこと、渡航前の面接や成績により返済不要の奨学金の額が決まること、成績によっては留学期間の授業料が免除されることなど、が説明されました。また、留学を許可する単位数や、GPA、TOEICのスコアの基準についても詳しく説明されました。
半期海外留学に行った学生からの経験談を聴きます
イギリスエクセター大学のことは、小笠原さんが、アメリカカリフォルニア大学のことは、岡田さんが体験を伝えてくれました。おふたりとも学生たちに伝えたいことを写真や文章にまとめてわかりやすく発表してくださいました。また、学生たちや先生の質問に手際よく答え、さらに役に立つアドバイスも加えていらっしゃいました。
暮らす街の治安や店、レストランや交通機関、よく訪れたロンドンのことなど、詳しく説明してくれた小笠原さん
留学前にリスニング力とボキャブラリーを磨いておくこと、そして費用を万全にしておくことも重要と、岡田さん
2025年度からオーストラリアへも半期海外留学先の選択が拡がる
5日には、2025年度初めて実施することになるオーストラリアサザンクロス大学をコホ先生と、現地からzoomを利用して豪州インフォのニコルスさんが説明してくださいました。
コホ先生は、昨年度視察で訪れた大学と街の様子を写真で伝えるとともに、サザンクロス大学は留学生へのサポートが優れていること、自然に囲まれたキャンパスで学修でき、さらに観光地が近いが安全な環境であると説明しました。ニコルスさんからは、「今、この時が海外へ行くのに最適な時期。異文化に触れて自分の価値観を一度壊す経験をしてみてほしい。」と学生を激励した後、オーストラリアで一番親しまれている料理、他の国の留学生と関わる機会、授業のレベルなど学生たちが関心を寄せた質問に丁寧に答えてくださいました。
「サザンクロス大学で学ぶ理由」を9つ挙げてひとつひとつ写真で説明するコホ先生
日本とは真逆の季節、真夏のオーストラリアからzoomで参加してくださったニコルスさん
英語英米文学科の半期海外留学のスケジュールがスタートしました。
今後は、留学を希望する学生が申請手続き、面接を経て準備を進めていきます。
半期海外留学の経験が、人生の中で有意義なものとなるよう応援いたします。
- 発行日: 2024.12.06
- 任你博 人文学部 英語英米文学科
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